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Apex Legends部門 Gsnkryu(いぐりゅう)選手のEA公認ライセンスを有する団体Apac North Customが開催するスクリムへの出場が認められていない状況への対応状況等について

SBI e-Sports・

注:このお知らせはGsnkryu(いぐりゅう)選手のElectronic Arts(以下「EA」といいます。)
公認ライセンスを有する団体 Apac North Custom(以下「ANC」といいます。)が
開催するスクリムへの出場が認められていない状況及びその経緯と、
そのことに対してSBI e-Sportsが行っている対応を記載・説明するとともに、
現在、SBI e-SportsのALGS出場の動向に関連して、
当チーム所属選手に対する事実と異なる情報(噂)が
インターネット上に一部散見されていることから、
当チーム及び所属選手の正確な状況を発信することを目的としております。
また、公表に際し、事前にANCと記事の記載内容についてやり取りを行っております。
 
◆ Gsnkryu(いぐりゅう)選手について
Twitter:https://twitter.com/Gsnkryu
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UC793Yi5F20jQjO5XiggGlbw
 
【主な実績】
・Apex Legends PC版において、日本人初のrankモードでの世界1位(最終)達成。
・Apex Legends PC版において、日本人初のrankモードでの世界1位(最終)2回獲得達成。
・EA公式大会ALGS Year2 予選 準決勝出場&決勝通過(Stand in)
 
◆最新の対応状況
2022年5月末に、SBI e-Sports及びGsnkryu(いぐりゅう)選手にて、
ANCとやり取りを行った上で、ANCの参加制限への異議の申し立て手続き
(ANCが定める、参加制限に不服がある場合の申立手続きで、ANC経由でEAによるアカウント調査が行われることとなります。)を行っております。
2022年9月に、SBI e-SportsからANCに対し、参加制限への異議申し立て手続きについて、
その後の状況を確認したところ、具体的な進展はなく、SBI e-Sportsからも直接EAに対して
コンタクトを取ることを明確に推奨する旨の通知があったことから、
SBI e-Sportsとして、その対応を実施すべく準備中のところであります。
 
◆SBI e-Sportsとしての本件への見解
当社は、2019~2020年頃にGsnkryu(いぐりゅう)選手(当時18歳未満、未成年)が、
EAユーザー契約に抵触する行為(通称:代行)を行ったことについて、2021年に当人のTwitterにて認めた上で謝罪をしている状況を把握しております。
当初、SBI e-Sportsとしては、ANCがGsnkryu(いぐりゅう)選手(当時18歳未満、未成年)の
EAユーザー契約に抵触する行為(通称:代行)に対して課している参加制限について、
EAユーザー契約第一項に記載の「両親および保護者の方は、18歳未満の子によるEAサービス利用中の行為について責任を負うものとします。」
との文言を根拠に、Gsnkryu(いぐりゅう)選手(当時18歳未満、未成年)の両親および保護者の方の監督責任も含む処分として、課せられていると想定しておりました。
上述のケースであれば、Gsnkryu(いぐりゅう)選手が2022年8月に18歳(成年)となった後は、
監督責任の対象者が両親および保護者であった状況から
本人自身の責任へと移動すると考えられるため、ANCに対し、
Gsnkryu(いぐりゅう)選手のANCへの参加制限の緩和等の有無について照会したところ、
ANCからは、ANCの規則において、過去にApex Legendsにおいて不正行為を行ったユーザーはANCが提供するサービスの利用を認めない
(実質の参加資格剥奪/永久的な資格停止)旨の参加資格を定めている為、
18歳未満の時点でEAユーザー契約に抵触する行為を行った者が、
18歳となった場合であっても出場は認められないとの回答がありました。
 ANCによる当該対応について、SBI e-Sportsとしましては、
18歳未満の方が行った行為に対するEAユーザー契約上の解釈・整理が十分になされていない可能性があると考えております。
一方で、ANCから、ANCの参加制限への異議の申し立て手続きをご紹介頂いたため、
本年5月にそのプロセスに則り申請を行うとともに、本年9月には、ANCから明確に推奨のあったEAに対する直接のコンタクトを行うべく準備に入っております。
  SBI e-Sportsといたしましては、Gsnkryu(いぐりゅう)選手に限らず、所属選手が
前向きにゲームに取り組むことが可能となる環境を整えることに
引き続き尽力して参りますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 
◆本件の経緯
2019~2020年頃:Gsnkryu(いぐりゅう)選手(当時18歳未満)が、EAユーザー契約に抵触する行為(通称:代行)を行う。

2021年5月頃::Gsnkryu(いぐりゅう)選手(当時18歳未満)が、EAユーザー契約に抵触する行為(通称:代行)を行ったことを、本人のTwitterで謝罪する。

2021年6月末::Gsnkryu(いぐりゅう)選手がSBI e-Sports株式会社とプロフェッショナル選手契約を締結する。

2021年7月:ANCから、他ANC参加者より通告があったためGsnkryu(いぐりゅう)選手(当時18歳未満)へヒアリングがあり、
その際、Gsnkryu(いぐりゅう)選手が過去の代行行為を認めたため、EAユーザー契約に抵触した事実の確認が完了したものとして、
ANC公式規則 2.8に基づき参加制限「(実質の)参加資格剥奪/永久的な資格停止」を実施。
同時に、SBI e-Sportsも、Gsnkryu(いぐりゅう)選手(当時18歳未満)がANCに参加を認められていない状況を把握するが、
参加制限の内容((実質の)参加資格剥奪/永久的な資格停止)については、ANCからの通達や公表が本人以外に対してはなかったため、把握できず。

2022年4月:Gsnkryu(いぐりゅう)選手が、EAユーザー契約に抵触した事実が存在していることからANCに出場を認められていない状況
(参加制限)が継続していることをSBI e-Sportsとして再度確認する。

2022年5月初旬:SBI e-SportsとANC間で事実確認及び状況把握のためのやり取りを行う。
その中で、参加制限の内容が「(実質の)参加資格剥奪/永久的な資格停止」であること及び、
いぐりゅう選手が2022年8月に18歳となった後も参加制限が解除されることはない旨を連絡頂く。
その上で、ANCへの参加制限について異議の申し立て手続き(EAにANCからアカウント調査を依頼するフロー)を紹介頂く。

2022年5月末:SBI e-Sports及びGsnkryu(いぐりゅう)選手にて、ANCに対して、参加制限への異議申し立て。

2022年7月:SBI e-SportsからANCに対し、参加制限への異議申し立ての状況を確認したところ、具体的な進展はない旨の回答を得る。
その際、Gsnkryu(いぐりゅう)選手以外で、EAユーザー契約に抵触する行為(通称:代行)を過去に行っていたことを謝罪しているにも関わらず
ANCに出場出来ている方のケースについて、理由を確認したところ、
ANCとして公平性を担保する観点から、第三者より通報のあった内容にのみ対応しており、現状Gsnkryu(いぐりゅう)選手以外の他プレイヤーについては第三者からの通報が行われていない為、参加制限等の対応を行っていない旨の回答を得る。

2022年9月:SBI e-SportsからANCに対し、再度、参加制限への異議申し立ての状況を確認したところ、引き続き進展はなく、SBI e-Sportsからも直接EAに対してコンタクトを取ることを明確に推奨する旨の通知があったことから、SBI e-Sportsとして、その対応を実施するべく準備中。
 
◆参考資料
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引用・抜粋元:https://tos.ea.com/legalapp/WEBTERMS/US/ja/PC/より


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